＊2020年の当社受注事例を掲載しています。
現在同規模の対応をする際には別の提案・費用・工期になる可能性があります。
課題
新型コロナウイルス感染が拡大をはじめとし、
お客様でも在宅ワーク環境を構築する必要がありました。
しかしそのころ、クラウドサービスでは有名な企業のサービスでも障害頻度が多く、
その停止時間も長く、
さらに、利用者の問合せ窓口もお客様側で構える必要がありました。
お客様は出張用に存在したシンクライアントシステムをお持ちでしたが、
在宅ワーク利用として広げるにはライセンス費用が数千万円かかるだけでなく、
環境が複雑なために構築に時間がかかり、ユーザへ使い方説明も混乱が予想されました。
解決方法
お客様はSeireiNetworkを活用することで
コロナ渦のサーバ調達やエンジニア確保がむつかしい中でも、
約1か月という短期間かつ低コストでさらに利便性の高い在宅ワークを構築しました。
構築後の環境
会社内でいつも使っているノートPCをそのまま持ち帰り、
自宅の無線LANなどに接続するだけで、
専用のローカルアカウントなどを必要とせず、
PC操作は社内にいるのと同じ環境の在宅ワーク環境を構築しました。
セキュリティも十分に考慮されており
構築した在宅ワーク環境では”ユーザ操作を待たず”社内環境に接続され、
Proxyや社内ファイアウォールによる制限が適用されます。
構築後の環境
ハードウェア150万円、構築費用180万円
システム運用・電話サポート（90万円×はじめ3ヵ月、訪問）
以降45万円／月
構築期間
約1か月
（お客様での稟議期間などを除く）
問合せ窓口受託
問合せ窓口を今もSeireiNetworkで受けています。
上述の通り、利便性が社内にいる状態と変わらないため
公開当初ですら問合せはユーザ数の1/200。そのほとんどは自宅Wifiへの接続手順です。